伊香保温泉旅行記(主に鉄道w)
A Hho~y!(笑)
皆さん、ご存知でしたか?電話の掛け声って、最初ハローじゃなかったんですってよw。電話の発明者ベルは初め、電話で相手に呼びかけるのに”A Hhoy”を使おうと考えていたらしいです。発音は”あほ~い!”ww。
実はこれ、船舶間での掛け声だったのだそうですが、語感が良くないということで、”Hello”になったとか。
ちなみに、AHhoyのスペル、テキトーですw。合ってるかどうかわかりませんw。
さて、前置きはこれぐらいにして今回の記事。…わたくし、一月下旬に伊香保温泉にお湯に浸かりに行って参りました(^0^)。いやもう念願の温泉旅行ですのよ̃*\(^0^)/*。
行こう行こう言いながら何年過ぎたんだろう?これで分かったことは、”そのうち…”とか、”お金が出来たら…”とか言ってたら、そんなチャンスは一回も巡って来ないねってこと!
なので!この冬!私ら姉妹はついに温泉旅行を決行することにしたんざます!
と、いふ訳で、今回のブログはその温泉旅行の顛末って言うか、殆どその道中のお話です(笑)
えっ?なんで道中かって?そら、あんた。温泉旅行だけにしたら、お湯に浸かりましたで終わってまうがなww。
では、伊香保温泉紀行始まり始まり~~~~!
さて、私達姉妹は埼玉県の東南部に住んどります。そしてそこから殆ど動きません。なのでちょっと遠出するとなると、もうすでに小旅行気分ですw。少し前に、ある会合で相模原に行ったのですが、気分的には伊豆箱根温泉にでも行ったカンジです。実際温泉浸かったし。人口温泉だけどww。
今回訪れた伊香保温泉は、グンマーの高崎から車で一時間ちょい行った所にあります。榛名山の麓です。
何故今回数ある温泉地の中で、この伊香保温泉を選んだのかと言いますと、実は昨年の5月に、一週間程とある研修のために、ここにあるホテルで缶詰めになっていたのですが、その際、毎日殆ど朝の6:00から翌朝0:00までの過密スケジュール(私的にはw)をこなせたのは、ここのホテルの温泉に浸かって、疲れを取ることが出来たからでした(実は体中が痛くなるなどして殆ど眠れなかったりもした)。
以前より火山性の温泉には火地風水(+エーテル)のエネルギーが全て含まれており、運気が滞った時などしばらく温泉に浸かりに行くと良い、とは聞いていましたが、実際私自身がその研修で実感出来たので、いずれまた来たいと思っていたのです。
とにかく気持ち良かった!入った途端、おっさんよろしく”ヴア゛~~~~~~~~~~~!”なんて声出してましたがw、その時身体の中の悪い気がどわ~~~~~~~~~~っ!と抜けて行くのをリアルに感じたものです。
またそのホテルの脱衣所やメイク室もとっても清潔で、かなり感激してました。これが旅行に来ていたのならどんなに良かっただろう、とすら思ったものです。なので、帰る時には、絶対にまた来よう!今度は姉も連れて…と決心してたのです。
んで、2015年一月の終わり、姉と私は伊香保温泉に向かう電車の中でした。お天気は日頃の行いを反映して快晴~~♡!
…なんですが(笑)、まあ普通旅行気分に浸るなら、思い切って新幹線とか、まあ、上野発の特急列車とか乗りますよね?けど、私達は運賃が高い上に返って時間かかりそうだったので、最寄りの駅をいつもとは逆の方面へ乗り継いでいくことにしたのです。まずは東武東上線(正式には東武東上本線といふらしいw)のどん詰まり、寄居まで。
あんまりどうでもよい情報ですが、いわゆる東武東上線(池袋線)は小川町までの様です。昔は各駅停車寄居行きとかあったのですが、いつの間にか寄居までの直通は無くなっていました。そして、自分忘れてたと言いますか、結構衝撃的な事実!
森林公園を出た辺り、ちょっと列車の振動が変わった様な気がしました。そしてそれが全てのこの旅行の衝撃の始まりでした。初めにそれに気づいたのは姉。
「ちょ・・・ww単線になってる!www」
そうです。都会の中心地を走り、東京の一等地の名を冠した地下鉄と接続し、最新式の車両で東横線にまで及び、オサレタウン横浜にまで一本で行けちゃうすっかり有名私鉄の仲間入りを果たしたかに見えるこの東上線、しかしその起点は未だ相当なド田舎ですww。
そして小川町に到着。すぐさま寄居へ向かう電車に乗り換え…って何ぞ!なつかしや!
そこにはもう30年程前に成仏したはずの車両が!www。
あんまり懐かしくて、思わず高校時代の友人にLINEしちゃったよ!wwだがしかし、しばらくして返って来た返信は一言”なつかしいね”。
それだけかい!(笑)
そして電車は寄居へGO!すると、懐かしい駅が見えてきました。「東武竹沢」。ここには管ノ倉山という、小さいけれどとても素敵な山があります。小学生の時に遠足で行って以来、何度か遊びに入った山です。家族と来たこともあったし、クラスのみんなと保護者、担任の先生で計画して行ったこともありました(学校行事ではなく、自主的に。ウチのクラスは子供達も保護者同士も先生とも仲が良かった)。
管ノ倉山は写ってないけど一応画像。
遠くに観えていた山がいつの間にか近づいています。もうすぐ寄居。
さてここから乗り換えて八高線でグンマーは高崎に向かいます。寄居では八高線の他、秩父鉄道にも乗り換えられます。陸橋を渡って八高線ホームへ。
ここでは時間のタイミングが悪いと、30~40分待たなければならなかったりします。最近は便利で、私達も事前に乗り換えアプリで接続のタイミングを調べてありました。電車は5分程で来ます。
実は私、八高線に乗るのは人生で初めてでした。小さい頃はハチコウセンという語感と漢字から、秩父山脈の高度八合目を走る電車だと思ってました(偏見w。八合目の八と高度の高で八高線だと思ってたw)。
ところが大人になって川越に八高線が乗り入れているのを知り、また最近八王子駅で八高線を見かけたことから、かなりイメージが近代チックに変わっていました。しかし…
5分後に到着した列車は…
なんじゃあこりゃ~~~~???
え~・・・ここ秩父鉄道のホームだっけ?(笑)
えええ~~~~??私の知ってる八高線ちゃう!私の知ってるのは普通のJRの10両編成!しかもこれ、4両しかないやん!(笑)
めっちゃ戸惑いながらドアに近づく。これ…高崎行きだよね?・・・そんなこんなでうろたえる私を、姉が後ろから突っつく。
「ほら、ドア!ドア開けて!」
え?え…って?手動か~~~~~い!ヽ(`Д´)ノ
見ると後ろが閊えている。私は慌ててボタンを押し、ドアがぷしゅ~っ!と開く。
中に入ると真ん中の通路を挟んで両端に互いに向かい合ったいわゆる旅行スタイルの二人掛けのシートが並んでおり、更に扉の横には普通電車の様に、窓に張り付いた形でこれも二人しか座れないスペースの座席がありました。
私らはとりあえず遠慮がちにその窓に張り付いた座席へ。
ドアがぷしゅ~っ!と閉じられる。え?なにこのブロロロロって音w。
列車が走り出し、何故か頭の中を尾崎豊の歌が流れ出す”♪盗んだバイクで走り出すぅ~!”。
ここから高崎まで50分程。景色は山と一戸建ての家屋。みなさん結構大きなおうち。そして落ち着いて来た頃、また姉が気づくww。
「窓にカーテン、着いてるね」
「・・・ほんとだ」
次の駅が近づいて来て、アナウンスが流れる。”この駅は無人駅です。一番前のドアしか開きません。お降りの方は一番前のドアよりボタンを押してお降り下さい”
・・・バスか?www。
実は今回の旅で一番衝撃だったのはこの八高線でしたw。私が見た八高線は違う何かだったのかと思ったりもしましたが、路線図には八王子も川越もちゃんと記されていました。たわむれに乗り換えアプリで川越で八高線に乗り換えるルートも探してみたのですが見つからず、どうしても腑に落ちないので帰って来てから調べてみました。それで分かったことは、八高線は電化区間と非電化区間に分れており、私が川越や八王子で目撃した八高線は電化区間の八高線だったということでした。二つの区間は高麗川で接続しており、高崎方面へ行く人はそこで乗り換える必要が出て来るのです。
したがって、八王子や川越からは直通で高崎には行けないし、距離的には近くても川越から八高線で小川町や寄居にもやはり一本では行けないのでした。
そうです。私達が乗った八高線は、非電化区間の八高線。非電化区…つまり…電車じゃな~い(笑)。
ディーゼル車!パンタグラフが無いw。レールの上を走る自動車ですww。バス、間違イナジャカッタネ!
さて、そんなこんなで高崎駅に着きます。何故かやたら長いホームの端っこから大急ぎで移動。これ、元々の八高線の終点が高崎駅と隣接する倉賀野駅だったのを、ホームをくっつけて一つにしちゃったかららしいw。
そこから今度は上越線水上行きで渋川というところまで行きます。高崎駅は大きく、横浜方面、熱海近くまで行く便もあり、そのため色んな種類の電車がありました。
結構懐かしい車両ww。
そして渋川駅に着きました!
ここからはタクシーでホテルまで連れてってもらいます。勿論バスもあるのですが、時間的なタイミングと何せ山の中ですから急勾配に悩まされることは想像に難くありません。荷物持ってるしぃ。だからここはケチらずタクシー(笑)。
さて着きました!ホテル天坊ww。
http://www.tenbo.com/
すんません、画像撮り忘れましたm(__)m。仕方ないのでホテルのHPのURL貼っときますw。
まだチェックインの時間には早いので、ここから行ける観光地、石段街へ行くことに。ホテルの前の急勾配を登って大通りを出て、ホテルの方から頂いた地図を頼りに石段街を目指します。
結構歩いた気がするここまで。
伊香保温泉。
ここの石段は、365段あるそうです。7段ごとに数字が振ってありました。階段の中心を温泉が流れています。途中に足湯あり。そして、石段の頂上には伊香保神社があります。
んが!このまま上がる前にお昼ご飯です。石段の両脇には土産物屋さんや、浴衣などを売っているお店が軒を連ね、食事処も充実してそうです。
何で”そうです”なのかと言いますと、私達が訪れた日にちは平日。更に季節は真冬で山間なのに雪の降らない伊香保周辺はどちらかと言えばOFFシーズンで人が少なく、閉まっているお店も結構あったからですw。
お昼を頂くために、石段の下の方の小路に入り、奥にあるちょっといい感じのカフェ、”てまり”に入店。
中は大正ロマンチックな、おしゃれ和洋折衷な感じ。どことなく西部劇調でもありますw。店内にはジャズが流れていて、何処か懐かしく、古びたカンジがまたよろしいw。写真を撮りたかったのですが、遠慮しました。
その代り、昼食のカレー。
食後の紅茶。
実は私、この時出されたアンティークなティーカップに一目ぼれ。この重厚さ、古びた感じ、細かく刻まれたレリーフ。美しく描き込まれたバラの花・・・・。
っつあ!欲しい!すいません、店員さん!これ何処で売ってるんですか?!
「あ、ごめんなさい。ここの食器はみんなオーナーが自分で気に入ったものを仕入れて来るのよ。だから分からないの」
・・・ヒュウウウゥゥゥゥゥ・・・(´;ω;`)。
仕方ないので後日、近所のドラッグストアで見つけた似たようなカップを購入しました。
¥1,280www。
さて、食事を終え、石段を上がって神社に向かいます。ご挨拶です。途中振り返ると赤城山が見渡せます。
一応写真は撮りましたが、パノラマ撮影出来ないので(iPhone4)なんだか近所の風景撮ったみたいですw。
そして365段登りきり、伊香保神社です。御祭神にご挨拶します。
この後はそのまま降りてホテルへ帰り、15:00を過ぎていたのでチェックインです。私達が案内されたのは、大正ロマンがテーマのお部屋。お部屋の全貌は上手く撮影出来ませんでしたが、置いてあったアンティークな電話(使用可)がお部屋全体の印象を決めています。こちらです。
と、ベッドサイドにぶら下がってたランプw。
私達は一息入れて、お夕飯の前にお風呂(もち、温泉w)に行くことに。
以前聞いたのですが、温泉に入る際、宿に着いてすぐの入浴は身体に負担を掛けるそうです。なので、お茶を飲んで一息ついてから入浴するのが良いそうです。温泉宿のお部屋に、お茶とお菓子が用意されているのはそういう配慮からなんだそう。
さて、温泉ホテル天坊の大浴場「天晴」は素晴らしいです。まず、大浴場へのアプローチが素敵!ですがあまりiPhoneでパシャパシャ撮ったら迷惑だと思ったので画像は殆どありません。でも説明すると…。
入ってスリッパを脱ぎ、下駄箱に仕舞います(出る時まで紫外線殺菌してくれる)。左手にはのんびり休めるスペースがあり、それを横目にまっすく畳の渡り廊下を渡ります。するとすぐ右手に男湯ののれん。男性諸氏とはここでお別れw。さあ、ここから先は女性しか観られない世界ww。
男湯からちょっと勾配のある廊下を上がると、プールと家族風呂の入り口があります。そこを抜けると太鼓橋の様に弧を描いた渡り廊下を渡り、やっと女湯です。
この奥が女湯w。男子禁制ww。
この時の脱衣所には誰もいなかったので、画像撮ろうと思えば撮れなくもなかったのですが、あまりいい感じがしないと思ったので撮影はしませんでした。けれど、常に空気を循環させて乾燥を保ち、木製の肌触りのいい床は清潔で、とても気持ちよく入れます。また、遊び心も満載で、天井を見上げると、色とりどりの和傘がモビールの様に下げられていて素敵です。女性に対する配慮が行き届いているのが分かります。
化粧スペースには多面体的ににドレッサーが配置されていて(全部で10以上あったと記憶)10面体か12面体の空間が何ともおしゃれです。
更に私的にいいと思ったのは照明で、白熱灯の優しい光が癒し効果を高めてくれています。白熱灯は不経済で、エコではないとよく言われますが、人の心を落ち着かせる効果が実はあるのです。
だから、全てをLEDに変えるのはあまり良いことではないと私は考えます。
さて!ついに待望の温泉にヒャッハーッ!まずしろがねの湯にダイブ!(嘘)
殆ど貸切り!だ~れもいない!最高!気持ちいい~~~~~~~~~~~~~~~っす!(笑)
次はトルマリン湯。これも超高い透明度のしろがねの湯なのですが、。トルマリンの上を流れてくる温泉はお肌をすべすべにしてくれるとか。更に今度はこがね湯。ちょっと黄色味のある温泉で、リュウマチや婦人科系の病気に効果があり、子を授かる。子宝に恵まれると言うお湯です。
お次は外に出てかくれんぼ風呂。露天風呂の奥は暗い洞窟になっていて、湯煙の向こうはちょっとドキドキww。奥が湯煙で隠れているのでちょっと怖いかもww。
そして最後にご紹介するのは、私が一番お気に入りの壺湯です。正式名箱入り娘ならぬ”壺入り娘”ww。
鉄製の壺と青緑と赤の陶器で出来た三種類の壺に、お湯がなみなみです。私が一番好きなのは青緑の壺。
これに朝一で入った日にゃ最高ざんす!!実際二日目の朝は夜明け前に来て、壺の中で夜明けを迎えましたw。いや、ホテルの西に位置しているので日の出は観られなかったの。残念!
興味のある方はここで見てみてね♡
http://www.tenbo.com/
さて、良いお湯の後は待望のお食事です。今回は懐石料理をお願いしました。
ここで痛恨の失態!お料理の写真を撮り忘れ・・・ああ・・・(T0T)。なのでこの日の料理の画像はこれだけざます(泣)。
お食事は「湯の花亭」という料亭で頂きました。広い料亭の中に個室がいくつもあり、その中の”松”のお部屋で頂きました。
この日は私達の他にお客様が一組のみ。
何故でせう?
実は予約してから知ったのですが、ホテル天坊は改装中だったのでした!なので、チェックインした時、ロビーの殆どが簡易壁で覆われており、エレベーターに渡された京の庭園に掛かる桟橋の様な赤い欄干も隠されてしまっていて、ちょっと残念でした(姉に見せてあげたかった)。
客室も殆ど改装中で塞がれており、大浴場へ行く際もいちいち一度一階まで降りて別のエレベーターに乗り直さないと行くことが出来ませんでした。
貸し切り状態の理由はこれww。本当に数える程しかお客さんがおりませんでして、場合によっては自分達しかおらんのでは?と思わせる程広々~なホテル天坊でしたww。
さてこの後は最後の温泉に入っておやすみなさい。
ー翌日ー
おはようございます!元気よく朝風呂からですw。はい、雪が降ってます!雪の露天風呂!いいですねぇ!
この日は雪なので部屋に引きこもって過ごしましたw。あ、一度お昼を買いにお外に出ましたが。この日のお昼ご飯は急勾配の坂を上がった先にあるデイリーヤマザキですww。
この日は天坊の地下にある岩風呂というお風呂に入ったりしてました。こがね湯の露店風呂があり、雪の中で楽しませて頂きましたが、入る時と出る時が寒いのなんの!
鍾乳洞の中みたいで楽しかったですw。
外は雪。
どうしても雪。
明日帰るんだけどな・・・凍らないかな・・・?
そして夕食です。この日も昨日と同じ湯の花亭での懐石料理!in松の間w。
まずは前菜から
竹の子と白子の御吸い物。
金目鯛の煮つけ
画像忘れた!本マグロと甘海老のお刺身。
鰤の照り焼きとさつまいもの羊羹みたいの。
タラバガニのお鍋に牛のしぐれ煮、お漬物ご飯、赤味噌のお味噌汁。
抹茶と桑の葉のアイスクリーム、オレンジ。
この日のお客は私らだけでしたw。マジ貸し切りww。
この一連のメニューをたわむれに、あるお方に飯テロしたら、マジで泣いてましたww。
最後にひとっ風呂浴びて(モチのロンで温泉)この日も満腹にておやすみなさいw。
ー三日目ー
ツァラトゥストラはかく語りき(ゾロアスターはこう語った)
♪誰も知らない素顔の八代亜紀・・・(by-嘉門達夫)
おはようございます!昨夜とは打って変わって快晴の伊香保温泉です!私達のお部屋は東向きなので、御来光がよく拝めます!
朝の食事です。バイキングです。
これがまた美味いんだ…。研修に来た時毎日食べてたもんね、納豆とアジと出し巻き卵w。朝食は”旬の坊”というレストラン。
さて午前11:00にチェックアウト。翌日からホテルは休館して本格的な全面改装に入るそうです。晴れて全館オープンとなるのは6月になってからだそう。そのせいでしょうか、チェックアウトの時間だというのに、ロビーにいたお客は私達だけ。チェックアウトはスムーズに済みました。
お名残惜しいです。帰りもタクシーをお願いしました。三日間短かった。タクシーのおじさんは気さくな方で、伊香保にまつわる色々な話をして下さいました。
そして渋川駅に着き、運良く来た高崎行きに乗り込み出発です。やはりこの辺り、寒いので寒いのでドアは手動ですw。
高崎駅でお昼のお弁当を買い、八高線を待つことにしました。色々見ていると、こんなものが・・・。
受験の季節ですものねw。
八高線に乗り、買ってきたお弁当を広げていると、なんだかやっと旅らしくなった気がww。でもなんだかグンマーを去るのが寂しい。初めは驚いた非電化区八高線ですが、ゆったりと旅気分を演出してくれます。そして群馬藤岡駅を過ぎ、しばらくすると突然埼玉臭が!
後で地図を開いて分かったのですが、群馬藤岡と丹荘駅の間に丁度埼玉との県境があるのです。だからか~!(笑)。それにしても分かるもんだなw。
そして、寄居駅に着きました。ここから東上線に乗り換えれば一時間程で我が家です。なんか近いなぁw。
・・・とホームに降りてみれば・・・。
おお~~~!(笑)。
行きに見た30年前の東上線に続き、今度は40年前の東武東上線じゃないの!!
なんか、最後まで鉄道に驚かされた私ら姉妹なのでしたwww(ーωー;)。
皆さん、ご存知でしたか?電話の掛け声って、最初ハローじゃなかったんですってよw。電話の発明者ベルは初め、電話で相手に呼びかけるのに”A Hhoy”を使おうと考えていたらしいです。発音は”あほ~い!”ww。
実はこれ、船舶間での掛け声だったのだそうですが、語感が良くないということで、”Hello”になったとか。
ちなみに、AHhoyのスペル、テキトーですw。合ってるかどうかわかりませんw。
さて、前置きはこれぐらいにして今回の記事。…わたくし、一月下旬に伊香保温泉にお湯に浸かりに行って参りました(^0^)。いやもう念願の温泉旅行ですのよ̃*\(^0^)/*。
行こう行こう言いながら何年過ぎたんだろう?これで分かったことは、”そのうち…”とか、”お金が出来たら…”とか言ってたら、そんなチャンスは一回も巡って来ないねってこと!
なので!この冬!私ら姉妹はついに温泉旅行を決行することにしたんざます!
と、いふ訳で、今回のブログはその温泉旅行の顛末って言うか、殆どその道中のお話です(笑)
えっ?なんで道中かって?そら、あんた。温泉旅行だけにしたら、お湯に浸かりましたで終わってまうがなww。
では、伊香保温泉紀行始まり始まり~~~~!
さて、私達姉妹は埼玉県の東南部に住んどります。そしてそこから殆ど動きません。なのでちょっと遠出するとなると、もうすでに小旅行気分ですw。少し前に、ある会合で相模原に行ったのですが、気分的には伊豆箱根温泉にでも行ったカンジです。実際温泉浸かったし。人口温泉だけどww。
今回訪れた伊香保温泉は、グンマーの高崎から車で一時間ちょい行った所にあります。榛名山の麓です。
何故今回数ある温泉地の中で、この伊香保温泉を選んだのかと言いますと、実は昨年の5月に、一週間程とある研修のために、ここにあるホテルで缶詰めになっていたのですが、その際、毎日殆ど朝の6:00から翌朝0:00までの過密スケジュール(私的にはw)をこなせたのは、ここのホテルの温泉に浸かって、疲れを取ることが出来たからでした(実は体中が痛くなるなどして殆ど眠れなかったりもした)。
以前より火山性の温泉には火地風水(+エーテル)のエネルギーが全て含まれており、運気が滞った時などしばらく温泉に浸かりに行くと良い、とは聞いていましたが、実際私自身がその研修で実感出来たので、いずれまた来たいと思っていたのです。
とにかく気持ち良かった!入った途端、おっさんよろしく”ヴア゛~~~~~~~~~~~!”なんて声出してましたがw、その時身体の中の悪い気がどわ~~~~~~~~~~っ!と抜けて行くのをリアルに感じたものです。
またそのホテルの脱衣所やメイク室もとっても清潔で、かなり感激してました。これが旅行に来ていたのならどんなに良かっただろう、とすら思ったものです。なので、帰る時には、絶対にまた来よう!今度は姉も連れて…と決心してたのです。
んで、2015年一月の終わり、姉と私は伊香保温泉に向かう電車の中でした。お天気は日頃の行いを反映して快晴~~♡!
…なんですが(笑)、まあ普通旅行気分に浸るなら、思い切って新幹線とか、まあ、上野発の特急列車とか乗りますよね?けど、私達は運賃が高い上に返って時間かかりそうだったので、最寄りの駅をいつもとは逆の方面へ乗り継いでいくことにしたのです。まずは東武東上線(正式には東武東上本線といふらしいw)のどん詰まり、寄居まで。
あんまりどうでもよい情報ですが、いわゆる東武東上線(池袋線)は小川町までの様です。昔は各駅停車寄居行きとかあったのですが、いつの間にか寄居までの直通は無くなっていました。そして、自分忘れてたと言いますか、結構衝撃的な事実!
森林公園を出た辺り、ちょっと列車の振動が変わった様な気がしました。そしてそれが全てのこの旅行の衝撃の始まりでした。初めにそれに気づいたのは姉。
「ちょ・・・ww単線になってる!www」
そうです。都会の中心地を走り、東京の一等地の名を冠した地下鉄と接続し、最新式の車両で東横線にまで及び、オサレタウン横浜にまで一本で行けちゃうすっかり有名私鉄の仲間入りを果たしたかに見えるこの東上線、しかしその起点は未だ相当なド田舎ですww。
そして小川町に到着。すぐさま寄居へ向かう電車に乗り換え…って何ぞ!なつかしや!
そこにはもう30年程前に成仏したはずの車両が!www。
あんまり懐かしくて、思わず高校時代の友人にLINEしちゃったよ!wwだがしかし、しばらくして返って来た返信は一言”なつかしいね”。
それだけかい!(笑)
そして電車は寄居へGO!すると、懐かしい駅が見えてきました。「東武竹沢」。ここには管ノ倉山という、小さいけれどとても素敵な山があります。小学生の時に遠足で行って以来、何度か遊びに入った山です。家族と来たこともあったし、クラスのみんなと保護者、担任の先生で計画して行ったこともありました(学校行事ではなく、自主的に。ウチのクラスは子供達も保護者同士も先生とも仲が良かった)。
管ノ倉山は写ってないけど一応画像。
遠くに観えていた山がいつの間にか近づいています。もうすぐ寄居。
さてここから乗り換えて八高線でグンマーは高崎に向かいます。寄居では八高線の他、秩父鉄道にも乗り換えられます。陸橋を渡って八高線ホームへ。
ここでは時間のタイミングが悪いと、30~40分待たなければならなかったりします。最近は便利で、私達も事前に乗り換えアプリで接続のタイミングを調べてありました。電車は5分程で来ます。
実は私、八高線に乗るのは人生で初めてでした。小さい頃はハチコウセンという語感と漢字から、秩父山脈の高度八合目を走る電車だと思ってました(偏見w。八合目の八と高度の高で八高線だと思ってたw)。
ところが大人になって川越に八高線が乗り入れているのを知り、また最近八王子駅で八高線を見かけたことから、かなりイメージが近代チックに変わっていました。しかし…
5分後に到着した列車は…
なんじゃあこりゃ~~~~???
え~・・・ここ秩父鉄道のホームだっけ?(笑)
えええ~~~~??私の知ってる八高線ちゃう!私の知ってるのは普通のJRの10両編成!しかもこれ、4両しかないやん!(笑)
めっちゃ戸惑いながらドアに近づく。これ…高崎行きだよね?・・・そんなこんなでうろたえる私を、姉が後ろから突っつく。
「ほら、ドア!ドア開けて!」
え?え…って?手動か~~~~~い!ヽ(`Д´)ノ
見ると後ろが閊えている。私は慌ててボタンを押し、ドアがぷしゅ~っ!と開く。
中に入ると真ん中の通路を挟んで両端に互いに向かい合ったいわゆる旅行スタイルの二人掛けのシートが並んでおり、更に扉の横には普通電車の様に、窓に張り付いた形でこれも二人しか座れないスペースの座席がありました。
私らはとりあえず遠慮がちにその窓に張り付いた座席へ。
ドアがぷしゅ~っ!と閉じられる。え?なにこのブロロロロって音w。
列車が走り出し、何故か頭の中を尾崎豊の歌が流れ出す”♪盗んだバイクで走り出すぅ~!”。
ここから高崎まで50分程。景色は山と一戸建ての家屋。みなさん結構大きなおうち。そして落ち着いて来た頃、また姉が気づくww。
「窓にカーテン、着いてるね」
「・・・ほんとだ」
次の駅が近づいて来て、アナウンスが流れる。”この駅は無人駅です。一番前のドアしか開きません。お降りの方は一番前のドアよりボタンを押してお降り下さい”
・・・バスか?www。
実は今回の旅で一番衝撃だったのはこの八高線でしたw。私が見た八高線は違う何かだったのかと思ったりもしましたが、路線図には八王子も川越もちゃんと記されていました。たわむれに乗り換えアプリで川越で八高線に乗り換えるルートも探してみたのですが見つからず、どうしても腑に落ちないので帰って来てから調べてみました。それで分かったことは、八高線は電化区間と非電化区間に分れており、私が川越や八王子で目撃した八高線は電化区間の八高線だったということでした。二つの区間は高麗川で接続しており、高崎方面へ行く人はそこで乗り換える必要が出て来るのです。
したがって、八王子や川越からは直通で高崎には行けないし、距離的には近くても川越から八高線で小川町や寄居にもやはり一本では行けないのでした。
そうです。私達が乗った八高線は、非電化区間の八高線。非電化区…つまり…電車じゃな~い(笑)。
ディーゼル車!パンタグラフが無いw。レールの上を走る自動車ですww。バス、間違イナジャカッタネ!
さて、そんなこんなで高崎駅に着きます。何故かやたら長いホームの端っこから大急ぎで移動。これ、元々の八高線の終点が高崎駅と隣接する倉賀野駅だったのを、ホームをくっつけて一つにしちゃったかららしいw。
そこから今度は上越線水上行きで渋川というところまで行きます。高崎駅は大きく、横浜方面、熱海近くまで行く便もあり、そのため色んな種類の電車がありました。
結構懐かしい車両ww。
そして渋川駅に着きました!
ここからはタクシーでホテルまで連れてってもらいます。勿論バスもあるのですが、時間的なタイミングと何せ山の中ですから急勾配に悩まされることは想像に難くありません。荷物持ってるしぃ。だからここはケチらずタクシー(笑)。
さて着きました!ホテル天坊ww。
http://www.tenbo.com/
すんません、画像撮り忘れましたm(__)m。仕方ないのでホテルのHPのURL貼っときますw。
まだチェックインの時間には早いので、ここから行ける観光地、石段街へ行くことに。ホテルの前の急勾配を登って大通りを出て、ホテルの方から頂いた地図を頼りに石段街を目指します。
結構歩いた気がするここまで。
伊香保温泉。
ここの石段は、365段あるそうです。7段ごとに数字が振ってありました。階段の中心を温泉が流れています。途中に足湯あり。そして、石段の頂上には伊香保神社があります。
んが!このまま上がる前にお昼ご飯です。石段の両脇には土産物屋さんや、浴衣などを売っているお店が軒を連ね、食事処も充実してそうです。
何で”そうです”なのかと言いますと、私達が訪れた日にちは平日。更に季節は真冬で山間なのに雪の降らない伊香保周辺はどちらかと言えばOFFシーズンで人が少なく、閉まっているお店も結構あったからですw。
お昼を頂くために、石段の下の方の小路に入り、奥にあるちょっといい感じのカフェ、”てまり”に入店。
中は大正ロマンチックな、おしゃれ和洋折衷な感じ。どことなく西部劇調でもありますw。店内にはジャズが流れていて、何処か懐かしく、古びたカンジがまたよろしいw。写真を撮りたかったのですが、遠慮しました。
その代り、昼食のカレー。
食後の紅茶。
実は私、この時出されたアンティークなティーカップに一目ぼれ。この重厚さ、古びた感じ、細かく刻まれたレリーフ。美しく描き込まれたバラの花・・・・。
っつあ!欲しい!すいません、店員さん!これ何処で売ってるんですか?!
「あ、ごめんなさい。ここの食器はみんなオーナーが自分で気に入ったものを仕入れて来るのよ。だから分からないの」
・・・ヒュウウウゥゥゥゥゥ・・・(´;ω;`)。
仕方ないので後日、近所のドラッグストアで見つけた似たようなカップを購入しました。
¥1,280www。
さて、食事を終え、石段を上がって神社に向かいます。ご挨拶です。途中振り返ると赤城山が見渡せます。
一応写真は撮りましたが、パノラマ撮影出来ないので(iPhone4)なんだか近所の風景撮ったみたいですw。
そして365段登りきり、伊香保神社です。御祭神にご挨拶します。
この後はそのまま降りてホテルへ帰り、15:00を過ぎていたのでチェックインです。私達が案内されたのは、大正ロマンがテーマのお部屋。お部屋の全貌は上手く撮影出来ませんでしたが、置いてあったアンティークな電話(使用可)がお部屋全体の印象を決めています。こちらです。
と、ベッドサイドにぶら下がってたランプw。
私達は一息入れて、お夕飯の前にお風呂(もち、温泉w)に行くことに。
以前聞いたのですが、温泉に入る際、宿に着いてすぐの入浴は身体に負担を掛けるそうです。なので、お茶を飲んで一息ついてから入浴するのが良いそうです。温泉宿のお部屋に、お茶とお菓子が用意されているのはそういう配慮からなんだそう。
さて、温泉ホテル天坊の大浴場「天晴」は素晴らしいです。まず、大浴場へのアプローチが素敵!ですがあまりiPhoneでパシャパシャ撮ったら迷惑だと思ったので画像は殆どありません。でも説明すると…。
入ってスリッパを脱ぎ、下駄箱に仕舞います(出る時まで紫外線殺菌してくれる)。左手にはのんびり休めるスペースがあり、それを横目にまっすく畳の渡り廊下を渡ります。するとすぐ右手に男湯ののれん。男性諸氏とはここでお別れw。さあ、ここから先は女性しか観られない世界ww。
男湯からちょっと勾配のある廊下を上がると、プールと家族風呂の入り口があります。そこを抜けると太鼓橋の様に弧を描いた渡り廊下を渡り、やっと女湯です。
この奥が女湯w。男子禁制ww。
この時の脱衣所には誰もいなかったので、画像撮ろうと思えば撮れなくもなかったのですが、あまりいい感じがしないと思ったので撮影はしませんでした。けれど、常に空気を循環させて乾燥を保ち、木製の肌触りのいい床は清潔で、とても気持ちよく入れます。また、遊び心も満載で、天井を見上げると、色とりどりの和傘がモビールの様に下げられていて素敵です。女性に対する配慮が行き届いているのが分かります。
化粧スペースには多面体的ににドレッサーが配置されていて(全部で10以上あったと記憶)10面体か12面体の空間が何ともおしゃれです。
更に私的にいいと思ったのは照明で、白熱灯の優しい光が癒し効果を高めてくれています。白熱灯は不経済で、エコではないとよく言われますが、人の心を落ち着かせる効果が実はあるのです。
だから、全てをLEDに変えるのはあまり良いことではないと私は考えます。
さて!ついに待望の温泉にヒャッハーッ!まずしろがねの湯にダイブ!(嘘)
殆ど貸切り!だ~れもいない!最高!気持ちいい~~~~~~~~~~~~~~~っす!(笑)
次はトルマリン湯。これも超高い透明度のしろがねの湯なのですが、。トルマリンの上を流れてくる温泉はお肌をすべすべにしてくれるとか。更に今度はこがね湯。ちょっと黄色味のある温泉で、リュウマチや婦人科系の病気に効果があり、子を授かる。子宝に恵まれると言うお湯です。
お次は外に出てかくれんぼ風呂。露天風呂の奥は暗い洞窟になっていて、湯煙の向こうはちょっとドキドキww。奥が湯煙で隠れているのでちょっと怖いかもww。
そして最後にご紹介するのは、私が一番お気に入りの壺湯です。正式名箱入り娘ならぬ”壺入り娘”ww。
鉄製の壺と青緑と赤の陶器で出来た三種類の壺に、お湯がなみなみです。私が一番好きなのは青緑の壺。
これに朝一で入った日にゃ最高ざんす!!実際二日目の朝は夜明け前に来て、壺の中で夜明けを迎えましたw。いや、ホテルの西に位置しているので日の出は観られなかったの。残念!
興味のある方はここで見てみてね♡
http://www.tenbo.com/
さて、良いお湯の後は待望のお食事です。今回は懐石料理をお願いしました。
ここで痛恨の失態!お料理の写真を撮り忘れ・・・ああ・・・(T0T)。なのでこの日の料理の画像はこれだけざます(泣)。
お食事は「湯の花亭」という料亭で頂きました。広い料亭の中に個室がいくつもあり、その中の”松”のお部屋で頂きました。
この日は私達の他にお客様が一組のみ。
何故でせう?
実は予約してから知ったのですが、ホテル天坊は改装中だったのでした!なので、チェックインした時、ロビーの殆どが簡易壁で覆われており、エレベーターに渡された京の庭園に掛かる桟橋の様な赤い欄干も隠されてしまっていて、ちょっと残念でした(姉に見せてあげたかった)。
客室も殆ど改装中で塞がれており、大浴場へ行く際もいちいち一度一階まで降りて別のエレベーターに乗り直さないと行くことが出来ませんでした。
貸し切り状態の理由はこれww。本当に数える程しかお客さんがおりませんでして、場合によっては自分達しかおらんのでは?と思わせる程広々~なホテル天坊でしたww。
さてこの後は最後の温泉に入っておやすみなさい。
ー翌日ー
おはようございます!元気よく朝風呂からですw。はい、雪が降ってます!雪の露天風呂!いいですねぇ!
この日は雪なので部屋に引きこもって過ごしましたw。あ、一度お昼を買いにお外に出ましたが。この日のお昼ご飯は急勾配の坂を上がった先にあるデイリーヤマザキですww。
この日は天坊の地下にある岩風呂というお風呂に入ったりしてました。こがね湯の露店風呂があり、雪の中で楽しませて頂きましたが、入る時と出る時が寒いのなんの!
鍾乳洞の中みたいで楽しかったですw。
外は雪。
どうしても雪。
明日帰るんだけどな・・・凍らないかな・・・?
そして夕食です。この日も昨日と同じ湯の花亭での懐石料理!in松の間w。
まずは前菜から
竹の子と白子の御吸い物。
金目鯛の煮つけ
画像忘れた!本マグロと甘海老のお刺身。
鰤の照り焼きとさつまいもの羊羹みたいの。
タラバガニのお鍋に牛のしぐれ煮、お漬物ご飯、赤味噌のお味噌汁。
抹茶と桑の葉のアイスクリーム、オレンジ。
この日のお客は私らだけでしたw。マジ貸し切りww。
この一連のメニューをたわむれに、あるお方に飯テロしたら、マジで泣いてましたww。
最後にひとっ風呂浴びて(モチのロンで温泉)この日も満腹にておやすみなさいw。
ー三日目ー
ツァラトゥストラはかく語りき(ゾロアスターはこう語った)
♪誰も知らない素顔の八代亜紀・・・(by-嘉門達夫)
おはようございます!昨夜とは打って変わって快晴の伊香保温泉です!私達のお部屋は東向きなので、御来光がよく拝めます!
朝の食事です。バイキングです。
これがまた美味いんだ…。研修に来た時毎日食べてたもんね、納豆とアジと出し巻き卵w。朝食は”旬の坊”というレストラン。
さて午前11:00にチェックアウト。翌日からホテルは休館して本格的な全面改装に入るそうです。晴れて全館オープンとなるのは6月になってからだそう。そのせいでしょうか、チェックアウトの時間だというのに、ロビーにいたお客は私達だけ。チェックアウトはスムーズに済みました。
お名残惜しいです。帰りもタクシーをお願いしました。三日間短かった。タクシーのおじさんは気さくな方で、伊香保にまつわる色々な話をして下さいました。
そして渋川駅に着き、運良く来た高崎行きに乗り込み出発です。やはりこの辺り、寒いので寒いのでドアは手動ですw。
高崎駅でお昼のお弁当を買い、八高線を待つことにしました。色々見ていると、こんなものが・・・。
受験の季節ですものねw。
八高線に乗り、買ってきたお弁当を広げていると、なんだかやっと旅らしくなった気がww。でもなんだかグンマーを去るのが寂しい。初めは驚いた非電化区八高線ですが、ゆったりと旅気分を演出してくれます。そして群馬藤岡駅を過ぎ、しばらくすると突然埼玉臭が!
後で地図を開いて分かったのですが、群馬藤岡と丹荘駅の間に丁度埼玉との県境があるのです。だからか~!(笑)。それにしても分かるもんだなw。
そして、寄居駅に着きました。ここから東上線に乗り換えれば一時間程で我が家です。なんか近いなぁw。
・・・とホームに降りてみれば・・・。
おお~~~!(笑)。
行きに見た30年前の東上線に続き、今度は40年前の東武東上線じゃないの!!
なんか、最後まで鉄道に驚かされた私ら姉妹なのでしたwww(ーωー;)。