1983,02,04

 もう随分過ぎたのね
 彼女の死の知らせを受け取ったあの時から
 その時思ったのよ 彼女は死んだというのに
 私は生きてると…
 
 彼女が命を懸けて その人生を通して
 教えてくれたことは
 人は皆愛を求め けれどそれを得られずに
 奪い合ってること…
               (女神の碾き臼に挽かれる日まで~より)

 もう30年前になるんですね…。

忘れもしません。東京に珍しく粉雪が降った年の2月。
正確には1983年2月4日午後4時58分(日本時間5日午前8時58分)。一人の、世界的歌姫が心臓麻痺でこの世を去りました。享年32歳。
 今もし生きていれば62歳。あの時17歳だった自分。大ファンだったのでえらくショックを受けました。
彼女の死の直接的な原因は心臓麻痺でしたが、それを引き起こした真の病は神経性食欲不全症(拒食症)でした。彼女の死によりこの病は大きく注目され、研究されるようになったのでした。

 冒頭の詩は私のオリジナル曲の一部で、カレン・カーペンターを思って書いたものです。楽曲自体は既に出来ているのですが、これが形になるのはもう少し先になりそう。カレンと、私がずっと大好きだったある方への思いを重ねる形で書いたのですが、結構再現が難しいです(^^;)。
 私はカレンが亡くなって1年後にリチャード・カーペンターにファンレターを書き、その返事を頂きました。その手紙は今も私の宝物として保管しています。
 あ~、画像をうpしようと思ってたのに忘れてるよ(苦笑)。後で改めて貼っときます。

 カレン、30年後、当時は想像もしなかったコンピューターの世界だよ。私も自分の音楽をYouTubeなんぞにうpしたりして、ライヴになんかも出ちゃったりしてるよ。随分変わったものだよ。いいのか悪いのかは分からないけれど…。

 そうして私は、とあるT氏からネタを拾って(笑)、今新しい曲を作成中。私の中では最高のものになりそうだよ。

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